食卓を演出する

今年も東京ドームで行われたテーブルウェアフェスティバルに行ってきました。器とテーブルコーディネートの祭典で、コンテストの入賞作品や著名人の作品、国内外の企業の作品などが展示・販売されるイベントです。とても楽しかったです。



ワインのお洒落な飾り方。ピンクのチューリップって本当に愛らしくていいですよね。







北一ヴェネツィア美術館より、イタリアのヴェネツィアガラス。こういう色鮮やかな食器を使うと賑やかな食卓になりそうです。深い青が素晴らしい。






磨き上げたガラス器は大変美しいです。キラキラ。






高級感が凄まじい。






ローズピンク。






フランスの食器メーカー、レイノー(RAYNAUD)のテーブル。お花の飾り方もお洒落だし、食器も綺麗。特に赤のお皿は気に入りました。エレガント。






小樽の北一硝子。この緑と紫という色の組み合わせとか、そのボカシ具合とか絶妙。昨年も思いましたが、やっぱりこのシリーズはいい。






フィンランドの食器メーカー、イッタラ(iittala)の出展テーブル。これは可愛い。ホント可愛い。






彩りが素敵な一連の作品です。タイトルは『冷茶碗五色揃(春霞)』。審査員賞受賞作品。







今回のフェアで一番目を引かれたのは、薩摩びーどろ工芸の薩摩黒切子でした。黒で切子ってはじめて見ましたよ。ガラス器って繊細だったり流麗なイメージが強かったけれど、こういう力強い表現もあるんですね。格好よかった。






このテーブルを見ていると『豊穣』という言葉をイメージします。






唐津焼き。こういう和風な器もいいなぁ。素敵なテーブルです。色合いが三毛猫を思わせる。





菊、菊、菊。とても大胆に、華やかな菊が描かれています。『菊華繚乱』というタイトル通りの豪奢な作品でした。





独特の流線模様が目を引きます。墨汁をイメージした作品とのことで、タイトルは『水墨〜グラス』。尋常じゃないセンスの良さだわこれ。





テーブルコーディネート特別審査部門で最優秀奨励賞の『日本での集い〜アジア各国駐在思い出を語りながら〜』。確かに小物といい色遣いといい、どこかアジアンテイストですよね。欄間のようなランチョンマットのインパクトがとても良い。






ブルーが綺麗。タイトルは『青銅色の器』。





スガハラガラス。この写真だとあんまり写ってないんですが、テーブルクロスの色と柄がとても良かったです。





暖かな緑で統一されたテーブルでした。





渋くて格好良い。和風のコーディネートもいいなぁ。






健康的なイメージ。こういう器で朝食をとったら朝から活力が湧きそうだな。





まとめ

本当に素敵なものがいっぱいあって、一通り見て回るだけで日が暮れそうな華やいだフェアでした。テーブルフラワーも可愛いのや素敵なものが生花・造花含めてたくさんあり、お花好きとしては嬉しかったです。楽しかった!
このイベントは毎年冬に東京ドームで開かれており、今回で19回目を迎えるそうです。来年も楽しみだなぁ。




テーブルウェア・フェスティバル 〜暮らしを彩る器展〜
 2011年2月5日(土)  〜  2011年2月13日(日)
 10時〜19時  入場は1時間前まで
 

   

ちなみに、昨年行ってきたときの様子はこちら