コメダ喫茶店のシロノワール
2009年の冬に数日間名古屋に滞在する機会があったのですが、そのとき行きたいと思っていたのに、時間がなくて結局行けなかったところがありました。
それは、名古屋を中心に展開している喫茶店、コメダ珈琲。
このコメダの名物お菓子であるシロノワールというのが食べてみたかったのです。
シロノワールは、暖かいデニッシュパンの上に冷たいソフトクリームを乗せ、メープルシロップをかけて食べる、といういたってシンプルなスイーツです。いろいろな名古屋のガイドブックに定番メニューとして登場していて、写真を見ているととっても美味しそうだったんですよね。
数日前、ひょんなことから関東某所にあるコメダ珈琲に行く機会に恵まれまして、念願のシロノワールをがっつり食べてきました!
注文の後、運ばれてきたシロノワールの実物を見て驚いたのが、その予想外な大きさでした。甘党の方でも一人で食べきるのは大変かもと思うくらいのボリュームです。実際、女性2人で1個を頼んでちょうどよかったです。
デニッシュも美味しかったけれど、ソフトクリームが美味しかったなー。
かなり甘いので毎日食べたい!と思わせるようなものでもないのですが、間違いなく食べごたえはありましたし、ときどき無性に食べたくなりそうな味でした。
一人用のミニシロノワールもあるみたいなので、次行くときはそちらを頼んでみようかな。
ちなみに店内は木目調の内装がなかなか良い感じでした。座るとブワッと体が沈みこむソファもグー。
名古屋の喫茶文化
今回は注文しなかったけれど、喫茶店文化が花開く名古屋発祥のお店らしく、ちゃんとメニューにはモーニングがありました。ドリンク一杯の料金400円でトーストとゆでたまごを食べられるそうな。
そう、名古屋といえば喫茶店。
これって結構有名なお話だそうですが、私は社会人になってから初めて知りましたよ。確か、「今度名古屋でやる研修に泊りがけで参加するんだけど、喫茶店でモーニング食べるのが楽しみだ〜!」とウキウキしていた同僚に教えてもらったんだったなー。
なんで名古屋といえば喫茶店なんだろう?と疑問に思っていたら、そのものずばりな記事を発見。
All ABOUTの「喫茶店王国・名古屋 なぜこんなに喫茶店が多いのか?」の解説によると、
東京、大阪に比べて都心部の家賃が安いため、小規模で客単価が低い喫茶店も出店しやすかったのだと言われます。そして、店が多い分、個々のお店が差別化に熱心で、その結果、モーニングサービスが充実していったというワケです。
ということらしい。
はー、なるほど。やっぱり喫茶文化を育む環境があったんですね。