フェスティバロ・ラブリーの唐芋レアケーキ
鹿児島在住の知人からフェスティバロ・ラブリーの唐芋レアケーキをお土産として頂きました。
何これ、美味しすぎるよ……!!
柔らかくてしっとりしていて、口の中でとろける程よい甘み。想像していた以上に美味しくてびっくりです。
もともとスチュワーデスさん達に人気のお菓子として有名なんだとか。確かに女性はこういうスイーツ好きだろうなぁ。
九州物産展とかあったら買いに行きたい。いや、というか九州行きたい。子どものころに大宰府や壱岐、柳川、諫早湾に行ったことはあるのですが、幼かったので正直あまり記憶がないんですよね。火山灰を噴き出す桜島、雨と苔の美しい屋久島、長崎の歴史ある教会群、湯けむりの湯布院温泉、阿蘇山のカルデラ湖と草千里、神話の息づく高千穂峡………行ってみたいところがたくさんあります。くまもんにも会いたいなー。
タコライス風ごはん
もう9月に入って1週間経ったとか……!信じられない……!
4月に‘この1年間、週末は料理を作る!’と抱負を述べましたが、はや半年が過ぎようとしている今、なんとか細々と週末のご飯作りは続いています。
↑の写真は、こってりしたものが食べたいと思い、今夏、休日のお昼にタコライス風ごはんを作ったときのもの。あくまで「タコライス風」とあるのは、サルサソースもタバスコもシーズニングソースも使っていないため、明らかに本場の沖縄で食べたタコライスと味が違っていたから。見た目はタコライスっぽいのに、何か違う(笑)
でもこれはこれですっごく美味しかったので無問題です。家族にも大好評でした。また作ってみよう。
余談
タコライスといえば、実は私、人生で2回しかちゃんとしたタコライスを食べたことがありません。
1回目は大学1年生のとき、当時同じゼミだった子達と沖縄旅行に行って那覇のタコス屋さんでとった昼食でした。恥ずかしながらその時まで「タコライス=蛸ライス」だとベタな勘違いをしていました。友人に「タコスの乗ったライスでタコライスなんだよー!」と教えてもらったはいいものの、「タコスって何?ドンタコス?」というレベルだったので、実物を見るまでどんな料理だか想像もつかず。店員さんがお皿を運んできたときは、「タコライスってこういうのなんだ!」と温かい白ごはんの上にレタスが乗っているという状態に驚きつつも、その美味しそうないい香りとカラフルな見た目の美しさにすっかり心を奪われてしまいました。味の方もスパイシーでとっても美味しかったなーあの那覇のタコス屋さん。
2回目は、先々月職場の近くのカフェで同期ととった夕食でした。最近はロコモコなんかとともにタコライスも定番商品になっているカフェも多いですよね。一口食べてサルサソースの絡んだひき肉の味に沖縄旅行の記憶がよみがえり、懐かしくなってしまいました。
ああ〜また沖縄行きたくなってきたな〜!
ロンドンオリンピック開会式の選手団入場が楽しい
特に意識していたわけではないのですが、今朝は自然と4時55分に目が覚めました。となればやることはひとつ。
ロンドンオリンピックの開会式を観る!
テレビの前に座ってわくわくしながらNHKの午前5時からの放映を観ました。
英国の田園風景と産業革命の演出、エリザベス女王とジェイムズ・ボンド、ボートに乗って聖火を運ぶベッカム選手、ポール・マッカートニー氏のHEYJUDE、選手&審判&コーチの宣誓などいろいろ盛りだくさんでしたが、印象に残ったのは、なんといっても各国選手団の入場行進です。
ただひたすら人間が手を振りつつ歩いていくだけの映像なのに、なぜこんなにも魅入られてしまうんだろう……! 本当に面白かった〜! 長かったけど、最初の入場国ギリシャから開催国で最後のイギリスまで全然飽きなかったです。
選手の皆さんがね、とても嬉しそうで物凄く良い笑顔なんですよね。顔がきらきら輝いてます。体全体を使って大きく手を振ったり、リズムをとって体を揺らしたり、ぴょんぴょん飛び跳ねたり。喜びいっぱいな様子になんだかこっちまで嬉しくなってしまいます。人種も違う、国籍も違う、言語も違う、住環境も違う、政治信条も違う、たくさんの人が世界中から集まってきて一つの大きな祭典を行うっていうのは、やっぱり凄いことだよな〜としみじみ感じ入りました。柄にもなく少し感動してしまいます。
日本の選手団
心待ちにしていた日本選手団は、95番目に日の丸カラーのファッションで登場でした。男女ともに、赤いジャケット、白いパンツ。女性の首元には白ベースに黒の模様が入ったスカーフも。
シンプルで日本らしいので、私はこのスタイル結構好きです。ごちゃごちゃさせず、配色を絞るその潔さが良い。
一方、赤の上着と白のボトムって昭和の東京五輪のイメージが強いせいか、なんとなく定番路線で無難にまとめたという印象を受けるのも確かです。デザインは高島屋だそうで老舗百貨店ゆえの正統派っぽさが評価されたのでしょうが、次回はもうちょっとスタイリッシュなデザインのユニフォームも見てみたいですね。
日本の選手団でもう一つ印象的だったのは、旗手以外の選手たちが手に持つ小さな国旗です。各々が日の丸とユニオンジャックの2つの旗を振っていました。
他の参加国の選手の中にも英国旗を持つ人はまれにいましたが、大規模&組織的にやっていた国は少なく、たぶん日本とブラジル、コロンビアくらいかな? あと、チラッと映っただけなので断言できませんがカタールもそうかも。
日本の選手団は今回のロンドン大会の前にも、2008年の北京大会では中国の国旗、2010年のバンクーバー大会ではカナダ国旗を日の丸とともに振っており、ここ数年の開会式ではお馴染みのアピールになっています。開催国への敬意と友好を示すためのこの慣習、悪くないなぁと思いました。
色とりどり
今回、選手団入場を見ていて改めて感じましたが、日本のように国旗が赤と白の2色のみを使って構成されている国って結構あるんですね。オーストリア、カナダ、デンマーク、スイス、グルジア、インドネシア、ポーランドなど。
どこの国も国旗の色は衣装に取り入れようとするもの。日本は赤白の上下でしたが、他の国はどうコーディネートするんだろうと興味深く見ていました。
なるほど、やっぱり赤と白にもう一色加えるならグレイやベージュなどの大人しい色になるんだなぁ。赤ってかなり強い色なので、それにうまく合わせるにはセンスがいると思います。
まだナショナルカラーが赤+白ならいいけれど、スペインや中国のように赤+黄の2色だとどちらも主張の激しい組み合わせなのでコーディネートの難易度高そうだなぁ。
さて、赤と白以外では、ビビッドな緑と黄色の組み合わせもとても印象的でした。ジャマイカとブラジルのナショナルカラーです。いかにも南米の国って感じがしていいですよね。これがまた褐色の肌の色に映えて似合うんだよなぁ。
あとは、スウェーデンのパステルカラーの色使いも素敵でした。明るい水色と黄色のストライプの上に、白いボトムなんですよー。この北欧チックでキュートなデザインの服を長身で体格の良い選手たちが着てると妙に可愛らしくて良かったです。
そして入場するときに一際大きな歓声で迎えられたアメリカ。ここのラルフローレンがデザインしたユニフォームも格好良かったです。紺のブレザーに赤+白+紺のネクタイを合わせ、白いボトム、ベレー帽はなんとなく軍服っぽく、アメリカらしいなという印象を受けました。メイド・イン・チャイナだったために米国内では大批判の的となりタイム誌の選ぶ2012オリンピックのワーストユニフォームになった経緯がありますが、デザインそのものは私は結構好きでしたよ。
ちなみに開催国のイギリスは、襟などに金色のアクセントがついた白いジャージ姿で登場でした。金か!そりゃ確かにオリンピックにおいて金色は重要な色だろうけど、ここまで堂々と使うとは。さすが開催国、気合が入ってます。
民族衣装の選手団
民族衣装を着て入場してくる選手団がいるとついじっと見てしまいます。
ナショナルカラーを取り入れたといってもスーツ姿やジャージ姿が多い中、プレタシをまとったサモアの女性、長いキラの裾をなびかせて歩くブータンの女性、鮮やかな色のブブを着こなすギニアの女性などには目を引かれました。男性陣も、メキシコはカラフルで楽しげだし、ブルンジなんて槍まで携えてきてて非常に興味深い。クウェートやサウジアラビア、アラブ首長国連邦などはこれぞ中東!という感じで格好良かったです。
基本スーツ姿だけど頭部だけは鮮やかな黄色いターバンを巻いたインドの男性たちのように一部だけ取り入れるとか、フィジーやモンゴルのように旗手だけがっつり民族衣装を着るというのも目に楽しいです。
その他、カタール、ブルキナファソ、カメルーン、ジブチ、ガンビア、インドネシア、マレーシア、マリ、マーシャル諸島、ゴーリタニアなど、民族衣装で出場した選手団はやはりアジアやアフリカ、南米の国々に偏っています。これらの国々に加えてもっと多くの国が民族衣装で入場してくれるととっても個人的には嬉しいのですが、なかなか「その国の国民ならその国の民族衣装を着ろ」なんて無邪気に言えない時代ですよね。民族衣装への価値観は人それぞれですし、政治的な諸々が絡んでいるものであって、移民や国際結婚が増えた現代にあっては「伝統だから」では強制できない。そもそも日本も着てないので他国のこと言えませんし。
それでも、華やかな民族衣装が消えて全員がスーツやジャージの五輪開会式を想像するとちょっと味気ない気がします。
ガーリックトマトのパスタ
久しぶりにパスタを作りました。
ソースは潰したトマトにローストしたニンニクを大量に投入して熱したもの。ローストニンニクって美味しいんだけど、匂いが半端無いので人と会わない週末にしか食べられないのが残念です。今回のパスタ、美味しくできたと思いますが、ちょっとトマトの酸味が強かったかなとも感じました。次回作るならもうちょっと甘みのあるトマトソースにしたい。
余談
さて、ニンニク入りのトマトソースパスタというと、イタリア料理店カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。創業以来、不動の人気ナンバー1のメニューだそうですが、私もあれ好きなんですよね。ガーリックの効いた甘みのある味、ああいうのお家でも作れないものだろうか。
6月といえば紫陽花なので
6月です。梅雨の時期であるとともに、私の大好きなアジサイの季節でもあります。道端や民家の庭先に見事に咲いている紫陽花を見かけると思わずニマニマしてしまうこの頃ですw
そこでドライブがてら埼玉県草加市のそうか公園に行ってきました。緑豊かな田園風景の中に位置するこの広い公園には、約2400株のアジサイが咲いているからです。
花の名所をテーマにしたガイドブックなどでもたまに取り上げられているので結構花見客がいるのかな?と想像していたのですが、実際は私のようにアジサイを目当てにわざわざ来る人は少数派のようでした。
アスレチックで遊ぶ親子連れ、孫の手を引いて散歩をしている老人、ドッグランで犬と遊ぶ夫婦、ウォーキングやジョギングに励む若者など園内で思い思いに過ごしている人たちは、どうやらご近所の方々が多そうな感じ。きっと地元民の良い憩いの場になっているんでしょうね。
で、アジサイですが。ちょうど満開でした。嬉しい。
こういう赤とも青ともつかない微妙な色合いの紫って好きだー。ちなみに画面がちょっと薄暗いのは、涼しくなった夕方から出かけて日の落ちる直前に撮ったからです。晴天の昼間だともっと明るい色合いで撮れるでしょうね。
こちらは木陰に咲いていた淡い水色が上品なアジサイ。涼しげで、梅雨の湿気た空気にはぴったり。
花菖蒲
このそうか公園には大きな池があります。その水辺に群生している約4300株のハナショウブも有名なんだそうですよ。
残念なことに私が行ったときはもう終わりの時期だったようで枯れ気味でしたが、綺麗に咲いている花もちらほら残っていました。
まとめ
今回私はアジサイ目当てに初めて訪れたのですが、花以外にもキャンプ場、運動グラウンド、ドッグラン(狭いけど)、アスレチック遊具、池、森など楽しめる要素をきちんと考えられて作られたのがよくわかる充実した公園でした。近隣にお住まいの方は楽しいだろうなと思います。
もやしとたまごの中華あんかけ その2
以前作った時に美味しかったので、もう一回卵の中華あんかけを作りました。今回はエノキとネギも投入。
あれ、今回の方が彩りはいいはずなのに、前回の写真の方が美味しそうに見えるのはなぜ……? 料理写真って難しい。
さて、もやしといえば、安くて栄養価も高くてコストパフォーマンスの高さは万人が認める食材でしょう。
そのせいか、わたしの勤務先の社員食堂には3日に1回くらいの高頻度で出てきます。味噌汁の具にもやし、豚の生姜焼きに添えられているのももやし、野菜炒めにももやし、サラダにももやし、味噌ラーメンにももやし、和え物にももやし……もやしのオンパレード。
これだけ出されるとさすがに飽きがきそうなものですが、幸い社食の調理師さんがベテランで大変料理上手な方なので、いつも「おっ、もやしがこんな料理にも入ってる!」とか「なるほど、もやしってこういう風にも調理できるんだー」などと感心させられています。
もやしは奥が深い。